理事長ごあいさつ

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理事長ごあいさつ

『信じ・望み・愛する』

2021年6月19日、前任の佐分利正彦理事長の後任として、理事長に就任いたしました。

わたくしたち『泉会』は、約67年前(1954年)に戦傷元軍人を支援する援護施設として始まりました。まだ社会が混乱していた時代にあって、会の創始者は身体の不自由な方々に温かい眼差しを向け、ハンディキャップを持つ人々の人権が守られ、社会で自立できることを願い、多くの賛同を得ながら、一歩ずつその歩みを始めました。

そして『泉の家』の施設は世田谷区の大蔵町から岡本町へと場所を移し、また、『日の出舎』は西多摩郡日の出町の地に重度な方々の施設として拡大していきました。その後、『泉の家』、『日の出舎』の両施設は建物の建て替えを行い、時代の要請に応える障害者福祉施設としてさらなる努力を継続しています。

一方で、行政の福祉政策は近年大きく方向転換し、障碍者の地域での自立を強く求めています。現在はこうした方向転換の途上にありますが、泉会は新たな業務(グループホーム・ケアホーム、相談業務など)を始めています。また、2018年に「コイノニアかみきた」を新たに開設いたしました。

障害者福祉事業は、高齢者の介護や次世代の子育て事業に比較すると、一般には馴染みにくい分野ではありますが、人が人らしく生きていくという「福祉」の根幹をなす大切な事業です。色々な意味でハンディキャップのある方々とそのご家族を少しでも支える営みを、日々しっかりと行い、ともに生きる「共生」を社会の中で定着させ、これを次世代へと引き継いでいきたいと考えております。

今後とも、皆様のご支援、ご指導を頂きたくお願い申し上げます。

2021年6月
理事長 齋藤金義

理事長 齋藤金義